海外からのアクセスを制限する
想定作業時間:5分
概要
KurocoEdgeを使用して、海外からのサイトへのアクセスを制限する方法を説明します。
本チュートリアルでは例として、日本以外からのアクセスおよび、特定の国からのアクセスを制限する方法を紹介します。
前提条件
本チュートリアルは、以下ビギナーズガイドで説明しているKurocoEdgeアカウント作成とバックエンドの作成が完了していることを前提としています。
学べること
以下の流れでアクセス元の国に対して表示を制御します。
日本以外からのアクセスを制限する
ルールを作成する
サイドメニューの[KurocoEdge] > [デプロイ一覧]をクリックします。
下書きのデプロイを選択します。
画面右上の[クローン]をクリックします。
デフォルトバックエンドに、自身のサイトの表示を変えるで追加したご自身のサイトのURLを設定します。
ルール一覧部分の[追加]をクリックします。
リクエストタブをクリックします。
[アクション追加]をクリックします。
条件 / 変数
「条件/変数」の[項目追加]をクリックし、以下のように設定します。
項目 | 設定 |
---|---|
項目設定 | 位置情報 |
タイプ | CountryCode |
値のパターン | JP |
CountryCodeはISO 3166-1 Alpha-2に準拠しています。日本以外の国コードを設定する場合は、Google等で「国コード 一覧」と検索してご確認ください。
実行
「実行」の[項目追加]をクリックし、以下のように設定します。
項目 | 設定 |
---|---|
項目設定 | 簡易レスポンス |
HTTPステータス | 403 Forbidden |
ボディ | エラー画面の内容をHTML形式で入力します。 このチュートリアルでは、デフォルトで「sample」となっている部分を「This website cannot be accessed from your country」という文言に変更しています。 |
ヘッダ | 編集不要です |
指示フラグ
[条件の結果を反転します]をオンにします。
上記設定できたら[更新]をクリックします。
ルールを確認する
デプロイ詳細ページに戻り、[プレビュー]をクリックします。
日本以外からサイトにアクセスすると、実行で設定した画面が表示されます。
特定の国からのアクセスを制限する
ルールを作成する
サイドメニューの[KurocoEdge] > [デプロイ一覧]をクリックします。
下書きのデプロイを選択します。
画面右上の[クローン]をクリックします。
デフォルトバックエンドに、自身のサイトの表示を変えるで追加したご自身のサイトのURLを設定します。
ルール一覧部分の[追加]をクリックします。
リクエストタブをクリックします。
[アクション追加]をクリックします。
条件 / 変数
「条件/変数」の[項目追加]をクリックし、以下のように設定します。
項目 | 設定 |
---|---|
項目設定 | 位置情報 |
タイプ | CountryCode |
値のパターン | アクセスを制限する国の国コード |
CountryCodeはISO 3166-1 Alpha-2に準拠しています。Google等で「国コード 一覧」と検索してご確認ください。
実行
「実行」の[項目追加]をクリックし、以下のように設定します。
項目 | 設定 |
---|---|
項目設定 | 簡易レスポンス |
HTTPステータス | 403 Forbidden |
ボディ | エラー画面の内容をHTML形式で入力します。 このチュートリアルでは、デフォルトで「sample」となっている部分を「This website cannot be accessed from your country」という文言に変更しています。 |
ヘッダ | 編集不要です |
ルールを確認する
デプロイ詳細ページに戻り、[プレビュー]をクリックします。
指定した国からサイトにアクセスすると、実行で設定した画面が表示されます。
以上で、海外からのアクセスをブロックする設定が完了しました。
サポート
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